- 読者の声
タイトル:【No.885】全国初!住民団体主体の「原発を『自分ごと化』する」プロジェクトが始まりました!!
発行日:2018/11/15
読者の声:
◆ 自治体職員 平岡 直也氏(2018/11/16)
メルマガNo.885寄稿文への感想につきまして
「行政や中国電力、そして市民への改善提案をまとめたい」と、「市民への」がちゃんとあるところが、「自分ごと化」の
一つの要点のような気がしました。
自助、互助、共助、公助という4つの助がありますが、基本は
自助とされています。市民が市民自身として課題にどう対処す
るかをとばして、行政や企業に一方的に求めるだけでは、「自分ごと化」も中途半端に終わり、課題解決からも遠ざかるのではないかと思います。
行政職員も、企業社員も、個人、市民としての顔や立場があるわけで、その共通の基盤(必ずしも利害は一致しませんが)に立って、それぞれができることやるべきことを洗い出すことが大事なのではないかと考えます。
関係者が一堂に会して、実際に顔をつきあわせ、対話する。
それぞれの立場、利害を正確に知った上で、結論を導き出す。
民主主義の大切な部分の実践として、自分ごと化会議や住民協議会があるのかもしれません。
引き続き、構想日本会員として、取組を見守り、応援してまいりたいと思います。
4つの助について(東京都板橋区のHP)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/079/079274.html