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公会計制度


2001/01/19(金)
【記事】「決算書」でバランスシート作成

会津若松市、文京区が初の試み
自治日報 平成13年(2001年〕1月19日(金曜日) 

 福島県会津若松市と東京都文京区はこのほどパランスシートや行政コスト計算書、キャッシュフロー計算書などの財務諸表をそれぞれ公表した。パランスシートの作成で両市区は、先行自治体のほとんどが採用した総務省方式の「決算統計」を用いた簡便法ではなく、条例や議会の議決に基づく会計区分や会計科目に準拠した「決算書」をベースに作成した。市区町村では全国初の試みという。なお、両市区ともに、他団体との比較の観点から総務省方式によるバランスシートも作成する予定だ。

 また、行政コスト計算書では、福祉や教育などの行政目的ごとに、地方債の利子や建物の減価償却費などを加えた「フルコスト」を算出、それに利用者負担である「料金」を対比させるなどして、「利用者負担率」や「租税依存率」などを示したのが特徴。

 両市区を指導した公認会計士の廣田達人士は、「議会や住民向けにバランスシートを作成するならば、予算に基づく会計科目でバランスシートを作成、公開すべき」などと指摘している。

 なお、両市区は、NPO組織「構想日本」が主宰する地方公会計研究会に参加、バランスシートを研究してきた。
同研究会のメンバーである群馬県太田市、神奈川県鎌倉市、岐阜県羽島市なども同様の取り組みを進めている。



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