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事業仕分け


2008/02/12(火)
直方市、大磯町 2週連続の事業仕分け実施!

2月1日(金)に福岡県直方市で、9日(土)に神奈川県大磯町で事業仕分けを実施しました。
詳細は後日報告しますが、概要を下記の通り報告します。

<直方市>
 ●事業仕分け対象事業数:19事業

 ●仕分け対象事業費:約1.8億円(一般会計予算総額約240億円の約0.8%)

 ●仕分け結果(速報)
 【不要】  3(事業費1580万円)
 【民間】  1(同412万円)
 【直方市(要改善)】  15(同約1.6億円)
 【直方市(現行どおり)】 0

 ●傍聴者数:約90名

 ●担当者(直方市政策推進課行政改革推進係・増山さん)のコメント
「初めての取り組みで要領も良くわからずに短期間の中で行いました。
 予想を上回る90人もの傍聴者数や市職員が参加しているメーリングリストに投稿があるなど反響の大きさに驚いています。
 今回の事業仕分けでは、評価結果による行財政効果よりも、職員の意識改革を図ることを期待していました。そういう面では、大成功だと思います。
実際に事業説明を行なった職員だけではなく、傍聴した職員にも意識改革ができたと思います。
 今回の議論のプロセスで感じることが出来た職員の「気づき」を大事にして、また、出された意見を踏まえて行政改革を進めていきます。」

 ●傍聴者の感想等
  構想日本ポリ吉ブログ

 ●仕分けの風景




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<大磯町>
 ●事業仕分け対象事業数:22事業
 
 ●仕分け対象事業費:約6.1億円(一般会計予算総額85.4億円の7.1%)

 ●仕分け結果(速報)
 【不要】  5(事業費2424万円)
 【民間】  3(同7530万円)
 【大磯町(要改善)】  14(同約5.1億円)
 【大磯町(現行どおり)】 0

 ●傍聴者数:約150名

 ●評価者(逗子市役所・石井聡さん)の感想
 私にとっては厚木市に次いで二回目の外部評価者である。町では初めてとのことであるが、大磯町(人口約3万)は、逗子市(人口約6万人)の職員としては他の大都市に比べ親近感がある。
 個々の事業の話題はさておき、仕分けの作業を通じて印象に残った点は二つ。どちらも、個々の事業を超えて共通する職員の意識の問題である。ひとつめは、事業説明のなかで、「近隣市町村では…」というセリフがあったことである。確かに、議会に対する説明や、役場窓口での町民に対する説明では説得力を持つ機会があるのかもしれない。だが、そもそも、何の目的で、なぜやっているのかと問われたり、料金200円の根拠は、と問われたときには、説得力を持たない。近隣の自治体が新たな事業に取り組んだとき、後追いで、あるいは、足並みを揃えて実施しなければならない事情はわからないでもないが、「自治体」を名乗るのであれば、少なくとも自前の根拠というものが必要ではないか。他のまちと全く同じサービスを求める市民や議員の意識も同時に問題視する必要があるが…。
 ふたつめは、コミュニティの意識についてである。「おまつりやイベントを実施するとき、町をあげてのイベントであれば事務局は当然町役場」という自負があるという印象を受けた。それに対し、外部評価者からは、文化団体に任せたら…、または、体育団体に任せたら…、といった質問が飛んだが、なかなか議論は噛み合わなかった。両者の間には、地域コミュニティ
での役場のポジションというか、役場としての関わり合い方をめぐって、大きな意識の違いがあった。地域は千差万別であり、コミュニティの意識もまた同じである。外部評価者としてこうしたとき、どう関われるのか、そうした難しさをこの点から感じた。

 ●傍聴者の感想等
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 ●仕分けの風景



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