• 構想日本の活動

事業仕分け


2014/08/05(火)
淡路市事業仕分け(2014/8/3)

【総 括】(閉会式の講評の概要)

講評:伊藤伸(構想日本 総括ディレクター) 

●淡路市は事業仕分け5年目ですが、仕分けの最大の目的を常に職員研修とされてきたことの効果が、実際に議論している中でも感じられた。
●具体的には二つあり、一つは、仕分け人からどのような質問が来るかをある程度、自分たちで考えているからこそ、噛み合う回答をする方が、多くなってきたこと。
担当として課題もきっと感じていることもあったからではないか。   
●もう一つは、今日傍聴していたのは、ほとんど市職員。
淡路市には、係長以上の方が100人近くいると聞いたが、ほぼ全ての人が傍聴に来ていたと思われる。説明者にあたらない職員が、一日中、聞きに来ているというケースは、これまで約200回の事業仕分けにおいても例がない。これも、職員研修として位置づけられていることの効果ではないか。   
●今日の判定結果は、一つは不要・凍結、残りが要改善。これまで5回やった事業仕分けでいうと、不要になった比率が一番少なかったのではないか。今までは補助金など論点のわかりやすいものが多かったので、不要・凍結になるケースも多かった。ただ、今回は不要が少なかったけれど、議論として噛みあわなかったものが非常に少なかった。  
 ●個人的には、5回やってみて仕分けという作業が定着したと感じる。職員にとっては面倒臭いと感じるかもしれないが、例えば毎年夏の年中行事として、ルーティン作業になると、より効果が見えてくるのではないか。  
 ●今日は、午前中は加古川市長ほか加古川市職員7,8名来ていた。また、洲本市議も数名来ていた。この5年間の取り組みは淡路市だけでなく、外部自治体にも波及しモデルになりつつあることを是非わかっていただきたいし、そのことは今後良い形になっていくのではないかと思う。
 
 
【基礎情報】  人口:46,574人
        面積:約184.28㎢
 
【日  時】  2014年8月3日(日) 9:00~17:00
 
【場  所】  淡路市役所本庁2階 大会議室1~3
 
【主催、共催等】 主催:淡路市
         協力:構想日本
 
【実施概要】
 実施数:5回目(5年連続)
 対象事業数:8事業

事業名事業費(千円)判定結果
放課後児童健全育成事業78,356市(要改善)
商工介助成金30,507不要・凍結
淡路市体育協会補助金4,844市(要改善)
公民館事業68,917市(要改善)
公共下水道整備・管理運営事業2,840,679市(要改善)
有害鳥獣駆除委託21,843市(要改善)
駐車場管理事業26,837市(要改善)
夕陽が丘クリーンセンター管理運営事業276,852国・県・広域

仕分け人の構成とメンバー: 
 コーディネーター:伊藤伸(構想日本)
 仕分け人:竹見 聖司(篠山市職員)
      定野 司(足立区職員)
      他、市民仕分け人 2名
 
【活動実績】  ネット中継視聴:132件
        傍聴者数:約160名
 
【5年間合計の対象事業数等】
 実施数:5回(5年連続)
 対象事業数:52事業
 対象事業費総額:約28億円(人件費含む)
 ※ただし、平成26年度の「公共下水道整備・管理運営事業」は除く。
 ※参考:平成26年度一般会計総額 約282億円
 
 
【記事、参加者の声等】
 門市長のブログ「かど康彦‐旅立ちの唄」
 
【中継動画へのリンク】
 当日の映像はこちらから
 
詳しくは淡路市ホームページからご覧いただけます。



事業仕分け一覧へ戻る