- 読者の声
タイトル:【No.952】代表コラム「ストの理由には反対、しかしストには賛成!?」
発行日:2020/03/19
読者の声:
◆ F氏(2020/03/23)
フランスのスト拝読しました
マクロンはよくやったと思いますが、知り合いの仏外務省の高官に聞くと、人気は最低となり、次はむつかしいのではという感じでした。
なかなかやるべきことに手がつかない政治が広がっている中で稀有なことでしたので残念です・・。
コロナ騒ぎがオーバーシュートするなか、今後のフランス政治がどうなりますことか。
最近、東大法学部の五百旗頭薫先生とお話しする機会がありました。
先生には、「<嘘>の政治史」という近著がありますが、「集落」こそが江戸や明治の日本人の意見交換の場であったかとあらためて認識しました。
日本人は直訴にせよ一揆にせよ。よく自分の意見を言ってきた歴史にあるようですが、都市をはじめ、「集落」という語りの場がなくなって久しく、サラリーマンなどが意見交換を通じて問題意識を深められる場がないですね。
マンション管理組合のような形でしか存在しない状況ですね。